昨日とはうって変わって、良いお天気。
近所を思うままに歩き回ってみると、
通ったことのない道がたくさんあることに気づく。

住宅街の小さな路地の奥、
行き止まりのフェンスの向こう側に
たった一輪のバラの花が咲いていた。
慎ましい秘密の花園。

よく整備された公園の小さな池には、
カルガモの一家が愛らしい姿を見せて、
訪れる人々を和ませていた。
カルガモたちにそのつもりはないだろうけれど・・・。

休校の続く学校の静けさは、
まるで思い出の中の光景を見ているようで、少しせつない。

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その日に撮った写真を。
それが「今を撮る」の小さなルール。