毎日うろうろと街を散歩していると、
街中が日々刻々と変化していることを感じる。
例えば今日出会った奇跡みたいな一瞬の煌めき。
たった一輪咲いた花に、
ビルの隙間を縫って差し込んだ夕方の光が
スポットライトのように当たっていた。
これだって、明日にはきっともう見ることができない。
明日には周りの蕾たちも花開いて、
きっとまた別の光景を作り出している。
草花の様子は、本当に1日で全く変わっていく。
とどまることのない時間の流れ。
人間だって同じ。
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その日に撮った写真を。
それが「今を撮る」の小さなルール。