leave

軽くしようと
必死で手放すそれは
自分自身

ーーーーーー
もし自分が本当に何もかもから自由だとしたら、
わたしはどこで、何をして、どう生きていたいだろう。
たった一人だとしてもやり続けたいと思うこと、
真に自分のためにこうしたいと思うことはあるだろうか。
そういう情熱、というよりむしろ熱情のようなものが、
わたしにあるだろうか。

ふとそんなことを考え始めて
妙に考え込んでしまったりすることもありますが、
例え、これだ!という確信が持てなかったとしても、
続けていることがある、続けられていることがあるという
そのこと自体を信じて歩んでいくのも、
あながち的外れではないはずだ、とも思うのです。

向いている・向いていない、
やりたい・やりたくない、
憧れ・願望・現実、
色々と思うところはあっても、結局は、
できることしか、できない、
というシンプルなところに戻っていくような…。

結果としての「できる・できない」ではなく、
やってみようと思って、実際にやれるかどうか、
という意味での「できる・できない」が、
モヤモヤな自分にとっての指針になりうるかもしれないと
確信のない自分を励ましながら、
あれこれ言い訳している自分のお尻をたたく日々です。

そんな日々を「概ね、楽しい。」と言えているのだから、
まぁいいんじゃないの、と。