蜘蛛が巣をかける
何もかも自分で選べるなんてどうして思えるの?
選びたくても選べない道目の端にとらえながらそれでも受け入れて歩む
その責めを負えとどうして言えるのだろう誰が言えるのだろう
透明な糸が搦め捕ってゆく
ただそこにあるものをみつめる。
見ることができないものは、感じられない。感じられないものは、見ることができない。
軽くしようと必死で手放すそれは自分自身
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本当に求めているかと問われて、ふと立ち止まる。求めている。というよりむしろ、必要としている。
昨日があり、今日がある。そして、明日へ向かう。